うちの猫たちは新潟市の動物ふれあいセンターの譲渡会に参加してもらってきました。里親になるまでに譲渡前講習会に参加して修了書をもらうなどいくつかのステップがあります。
その中で確認事項として「はい・いいえ」で記入する紙を渡されます。その回答が里親になる条件となると思うのでその内容をご紹介します。
- 20歳以上である
- 家族全員が猫を飼うことに賛成している
- 猫の習性を理解し、一生涯大切に飼い続ける意志がある
- 猫を飼うことができる住環境である(持家や猫飼育可の物件である)
- 講習会と譲渡会に参加し、猫を自分で連れて帰ることができる
- 猫を営利目的ではなく、家族の一員として家庭で飼育することができる
- 今までペットが飼えなくなり、行政に引き取りを求めたことがある
- 家族の中に動物アレルギーの人はいない
- 首輪に迷子札を着け、飼い主がわかるようにする
- 定期的に健康診断を受け、体調が悪いときは動物病院に連れ て行くことができる
- 猫の不妊・去勢手術をし、完全室内飼いをする
- 「動物の愛護及び管理に関する法律」、「新潟市動物の愛護及び管理に関する条例」等の法律やマナーを守ることができる
渡された紙には、はい、いいえを書く欄がありました。ぱっと見るとすべて「はい」がいいのかな思ったら、7.の「今までペットが・・・」がの項目が「はい」の人はちょっと待て!となりそうですね。
項目の7.は「いいえ」で他はすべて「はい」であることが基本的な条件となるのではと思います。
あと、4.の猫を飼うことができる住環境で持ち家か猫飼育可の物件は・・について、持ち家以外の場合は、「管理規約」や「契約書」などの証明書が必要です。本当に猫を飼ってもいいところにすんでいるという証明が必要ということですね。
さらに、上の項目には書いていませんが、もし飼えなくなった場合に代わりに飼ってもらえる人が必要でした。(譲渡会参加申し込み書に記載する必要があります。)代わりに飼ってもらう方は20歳以上で、本人の同意が必要です。
私は友人にお願いして、その友人の名前と連絡先を書きました。(その友人は保護猫を以前から数匹飼っています。)
保護猫の里親になる条件は以上でした。この条件は私が猫をもらった新潟市の動物愛護センターの条件なので、他の施設や団体からの譲渡では多少違うかもしれません。それでも「室内飼育」「避妊・去勢をおこなう」は基本的な条件になっているようです。
これから保護猫を飼ってみようと思っている方は地域の保健所や動物愛護センターに問い合わせてみてください。大抵はホームページで譲渡会情報や里親を待っている猫ちゃん情報が紹介されています。
記載の里親になる条件について:こちらに記載の里親になる条件は私の体験によるもので新潟市での譲渡の条件です。また、私の記憶違いや、条件の変更などで、実際の内容とは違うかもしれません。その点をご理解ください。
コメント