しつこい勧誘で気づいた断り方

やってみた

新聞の勧誘の人との会話から気づいた、私なりの勧誘を断る方法です。新聞の勧誘だけでなく、「宗教」「光回線の切り替え」「先物時引きの誘い」「宝石の買い取り」「広告の出稿(会社)」「芸能人が訪問して店を紹介・・」など、いらない&しつこい勧誘の時に使っている言葉があります。

それは「よかったです~」を繰り返すことです。

え~なんだそれ!と思いますよね。でも、いままでこれが一番効果的でした。

「よかったです~」以外はしゃべってはいけません。ゆっくり3回ほど「よかったです」繰り返すとたいてい「あっそうですか」もしくは無言で切られて(電話の場合)終了です。

新聞の勧誘の人が来たときの話です。まったく読むつもりがない新聞をしつくこ勧誘する若いお兄さんでした。「いらないです」「もう新聞あるから」「必要ないよ」と、いろいろな言葉で言っても帰ってくれない。

何を言ってもダメ。さらに、質問をしてくるんですよね。「すきなスポーツってあります?」「好きな野球チームはどこですか?」「好きなテレビ番組ありますか?」って。勧誘いやだな~って思っているのに質問をされるとつい答えてしまい、また、会話になって、帰ってくれなくなりました。

そこで気づいたのが、会話をしてはいけないんだ!ということです。言葉のキャッチボールをしてはいけないんです。まともに、話をしないようにし、質問には答えないようにしようと思いました。

そして生まれたのが「よかったです~」でした。

なにを言われても、なにを聞かれても「よかったです~」で応えます。3回ほど言うと「あ~わかりました~」といって帰って行ったのです。

その後も、いろいろな勧誘にこれを使ってみましたが、今のところ効果ありです。

最近は言うのも慣れてラクに「よかったです~」といえるのですが、初めのころは緊張しました。だって、他人が(勧誘の人)話しかけてきているのを、こころ無い壊れたロボットのように言葉を繰り返すのです。もし、私が逆の立場だったら、そのような対応をされたらとても悲しいですし、怒りが出てくると思います。すごく失礼な対応ですから。

ここでも気づいたのですが、勧誘の人の方が失礼なんです。こちらが「いらない」「必要無い」と言っても、無視して、どんどん勧めてきます。「最初に無視したのはおまえじゃ~」ということに気づいてから、ロボットになるのは苦にならなくなりました。

緊張する理由がもうひとつありました。怒って恨まれたり仕返しをされるのではという心配です。断っても帰らないしつこい勧誘はコミュニケーションができないのと同じで怖いです。怒って吠えている犬と同じように考えてしまいます。相手が何を考えているかわからないのです。

でも、よくよく考えると勧誘は基本的にお金を得るためにやっているので、勧誘を断られて怒っていてはお金にならないので、できるだけ効率よく金になるお客を探すため、次に行くのでは?と思います。

最近は緊張することなく「よかったです~」と言えるようになりました。もし、私と同じようにうまく断れなくてストレスだ~という方は使ってみて下さい。

※あと、免責になりますが、この記事の勧誘の断り方をおこなって生じたいかなる損害、被害等につきまして執筆のひぐらしは責任を負いません。その点ご了解ください。私はこの断り方でこれまで大丈夫でしたが、世の中どんな人がいるかわかりません。怒る人もいるかもしれません。ご心配ならば使わないようにして下さい。よろしくお願いします。

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